
FX(外国為替証拠金取引)の紹介サイトです。
FXのリスク
FXのリスク
FXで取引を行う前にまず考えなければいけないことがリスクについてです。FXは現物取引とは異なり資産がマイナスになることもあり得ます。株などの場合は株の価格がマイナスになることはないので出資したお金の範囲で増えたり減ったりします。しかし、FXの場合は「FXとは」で説明したレバレッジというものがあり資産がマイナスになる可能性があるのです。 | ![]() |
例えば、委託証拠金が10万円の時レバレッジ10倍で1万ドル(1$=100円)買ったとしましょう。ロスカット30%のときドルの価格が93円になれば残り証拠金額が3万円となり自動的に損切りされ7万円の損失となります。しかし、稀に通貨の暴落でロスカットが追いつかないことがあります。 | ![]() |
その場合損失が8万円になったり9万円になったりすることもあり得ます。証拠金として預けられている10万円以内で収まれば良いのですが、激しい暴落が起きるとそれを通り越して11万円の損失や12万円の損失になる恐れもあります。そうなると追加で証拠金を業者に預けなくてはなりません。
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それではリスクを減らすにはどうしたら良いか。まず、大きい取引は避けましょう。基本的にレバレッジはかけないこと、多く稼ぐことはできますがハイリスクハイリターンです。 |
できることなら1000通貨で取引をしましょう。10000万通貨もやはりハイリスクハイリターンです。そこで大きな損失をだしてしまうのであれば1000通貨の小さな単位でコツコツやった方が安心です。もともと本業ではないので1円でもプラスになればOKくらいの気持ちで取引するのが良いかと思います。
あとは必ず自分でルールを決めて取引することです。取引を行う前にいくらまで上がったら利食いするとかどこまで落ちたら損切りするとかを決めておきましょう。約定する価格を決めてOCOという決済注文を出しておけばその価格になった時に自動で決済することができます。OCOとは同時に2つの注文を出して利食いポイントまでいったら利食い、損切りポイントまでいったら損切りなど自動的に決済してくれる注文方法です。きちんとしたルールを作ってしっかりと記録しながら取引をすればマイナスになることは少なくなると考えられます。